平野紫耀という人
12/30、帝国劇場でジャニアイを観劇した。
平野紫耀くんは、今やほとんどの若者が知ってるんじゃないかというぐらい知名度が上がっているし、バラエティにもたくさん出ている。
非オタの知り合いも、平野くんかっこいいよね と話していた。
そんな平野くんのことを、約5年前から見てきた。
とは言っても応援していたのは永瀬廉くんなので、廉くんの隣にいる存在として平野くんを見ていた。
関西時代も今のようなおバカ天然キャラで、みんなを笑顔にしていた。
時々見える聡さから、作り天然のように思えて、苦手だった。
でもbrotherが大好きだった。しょうれんが好きだった。
東京に行って、不仲だという時期もあったけれど、廉くんの隣にはいつも平野くんがいる。
その安心感は絶大だった。
平野くんは社長のお気に入りで圧倒的に推されていて、もちろん廉くんもすごいんだけど、平野くんと離れてしまうとデビューできないのかなとも思ったりした。
勝つんだWINをセクゾコンで披露したとき、きしれんの代わりに松松がいてとても焦った。
でも2人はずっと一緒にいたし、これからもずっといてくれるだろう。
デビューしたら、離れることはないだろう。
平野くんがいてくれたら安心だ。
帝劇で平野くんを見て、怖くなった。
あまりにも儚すぎて。
消えてしまいそうなところは以前からあったと思うけれど、昨日はそれをより強く感じてしまった。
腰に病気を抱える彼が、2ヶ月も舞台に立ち続け、フライングをたくさんするのは、どんなに過酷なことなんだろう。
テレビにもたくさん出て、雑誌にもたくさん載って、多忙な中でもステージ上ではそれを感じさせない強さ。
平野くんはとても強い人だと思うけれど、とても儚い。
近頃はデビューすれば安泰というわけでもないし、いつか平野くんもいなくなってしまうんだろうか。
廉くんの近くには平野くんが絶対にいてほしい。
そんなことを観劇しつつ考えました。
君にHITOMEBOREのバックで圧倒的存在感を放っていた2人は、今年の紅白ではどんな姿を見せてくれるんだろうか。